お灸で得られる効果
お灸というとお父さんが行うような男性的なイメージが強いですが、最近では女性の方にも人気を博しているのをご存じでしょうか。
以前のような熱さが目立つタイプだけではなく、体に貼るだけで効果を得られるものまで多数存在しています。
お灸で得られる効果としては、家で簡単にできる温熱治療法というのがあげられます。
この治療法よる熱によって、頭痛や肩こりなどの身体の不調を整える効果を期待できると言えるでしょう。
お灸を使うと体調管理がしやすくなり、内側から美しい身体をつくりながら全体のバランスを整えられます。
女性にも魅力的な美容方法のひとつとして、今後も注目を集めると言えるでしょう。
お灸を置くポイント
お灸を置くポイントとしては、体の中で血のめぐりが悪い場所などがあげられます。
普段の生活の中で「ツン」とした痛みが感じるところが血行不良の場所と言えるでしょう。
また肌に弾力がなく、むくんだりくすんだりしている場所も要注意ポイントになります。
実は傷跡やペンダコなども血行が悪い場所となるため、体調と相談しながらお灸をしてみるとよいでしょう。
体調が悪い場所以外にも、体内にあるツボにお灸を貼るといった方法があります。
体全体をさすったりなでたりした時に、ふと指が引っかかるように止まるところがツボだと言われています。
ただし素人の方が無理にツボを刺激してしまうと逆効果になる危険性もあるため、必ず専門医の方に相談しながら使用するとよいでしょう。
貼り方にも注意
お灸を貼るときにはそのまますぐに貼るのではなく、サインペンなどで印をつけて行うのが大切です。
最近ではシール状のものが多く市販されているため、マーキングした場所から剥がれないようにしっかりと貼るとよいでしょう。
またお灸を使用するときには、指につけてから火をつけることが大切です。
火傷などの原因にも繋がりますので、間違っても貼ってから火を付けないようにしましょう。
より利くツボとは
普段の生活から使えるツボとして、「合谷」と呼ばれる部分があります。
これは親指と人差し指の付け根にあり、首上の血行を促進してくれるポイントとして有名です。
また足の人差し指と中指にある「会田」や、胃腸と顔のほおの部分を整える「陥谷」なども、体調があまりすぐれないときに押してみるとよいでしょう。
さらには足の親指の側面のふくらみは胃腸を整え、むくみなどを解消してくれる「大都」も女性の方に効果的なツボと言えます。
人間の体には不調に効くツボが多数あるので、一度整体などで聞いてみるのもよいと言えるでしょう。
二日酔いや体調不良、疲れが取れないといった問題は体内から治す方法があります。